本日は伐採を行いました。
ご高齢でもうお庭を管理することが出来ない為、
お庭の一帯を綺麗にしたいという
ご依頼です。
いつものように、枝を鋸で落として、幹だけになったら
電ノコで一気に伐採します。
高い木の場合、上から少しずつ切っていきますが、
今回は低木でしたので、根元から一気に行きました。
他、お庭の不用品やブロック等の回収も行い、
2名1時間半の作業となりました。
ちなみに作業は順調でしたが、チャドクガ
の毒にやられました。
切る際、「いるな～・・・キモイな～・・」
と確認はしたのです。
で、そこには触れずに枝ごと落とし、極力
接触しないようにトラックに積んだのですが、
作業終わり辺りからなんだかグローブの
際が痒くなり、、、、
無意識にその手で汗を拭いたり、体を触った
りしたようで、あとになってから
赤く湿疹になってしました（＞＜;）
チャドクガは、日本を代表する毒蛾です。
幼虫期は毛虫で、毒針毛と呼ばれる目に
見えない毒針が体を覆っています。
この幼虫に触れることで皮膚炎などの
被害が引き起こされるのですが、
直接触っていなくても目に見えない毒針毛
が葉っぱについていたり、舞っていると
それにやられることがあります。
ちなみに、やってはいけない対処法として、
・手で毒針毛を取る→他の皮膚へ被害拡大の恐れ
・こする・掻くや→患部を広げてしまう
・刺された時の洋服を洗濯機で洗う→毒針毛が他の服へ着いてしまう
という事があるようです。
正しい治療・対処方法としては
・ガムテープで毒針を取り除く→
触れた周辺にガムテープを斜めに貼り、そっと取り除く
・強い流水、泡立てた石鹸で洗い流す→ごしごし洗わないように！
・抗ヒスタミン軟膏を塗る→アンモニアは効果がありません。
ということです。（これを機にググってみましたｗ）
今時期、植木のお手入れはお気を付けください！
ちょっと怖いな~という時はお気軽にお問合せ下さいね☆
