本日、不用品のお片付けをした
お客様邸にて、ごはんをご馳走になり、
その際自家製のしもつかれを
頂きました。

お客様は、「お口に合うかしら」
と、千葉県出身の
私に気を使ってくださりましたが、
非常にマイルドな味付けで、大変
美味しく頂きました。

栃木県の代表的な郷土料理、しもつかれ。
このブログを見て頂いている方は、
ほとんど栃木の方だと思います。

ですが、県外の方も見てくれている可能性が
ゼロではない事を信じ、今回は敢えて
アウェイ(県外出身者)の私が
しもつかれについて
ツイートさせて頂きます!!

(余談ですが、県外というか、アメリカや海外から
たまにこのサイトを閲覧してくれている方も
いらっしゃいます(笑)一体なぜ・・・)

そもそも「しもつかれ」という名前の由来は
下野(しもつけ・栃木県)だけで作るから、
という説と、酢(す)むつかり
(いった大豆に酢をかけた料理)からきたという説が
あるそうです。

「 七軒(ななけん)の家のしもつかれを食べると
病気にならない」といわれ、近所の人たちと分け
合って食べることが多いと言われています。

材料は同じでも、お宅によって味が変わり、同じ
お宅においても、作るたびに味が変わるという
しもつかれ。見た目の美しさに加え、こうした
逸話の興味深さも魅力のソウルフードだと
私は思います。

ちなみに今日頂いたしもつかれは、サケのあたまの
えらというか、固い部分、なんていうのか分からないんですが、
そこが非常に柔らかく食べられたのが印象的でした。
お客様曰く、圧力鍋で煮込むことで、短時間でこの
食感が出せるとの事で、非常に勉強になりました。

2月がシーズンのしもつかれ、食べる機会も
増えるかと思いますが、食べ比べをしてみると
面白いかもしれませんね。

それではまた★